お知らせ

山田敦朗 日本精神神経学会で3件登壇

2025.06.20

2025年6月に神戸で開催された第121回日本精神神経学会学術総会において、名古屋市立大学大学院医学研究科こころの発達医学寄附講座の山田敦朗教授が、3つのセッションに登壇しました。精神科医の働き方改革、児童精神医学の将来像、学校現場との連携による子どもの支援など、幅広いトピックで講演を行いました。


【登壇1】ワークショップ11

演題名:
医師の働き方改革であなたの現場はどう変わったの? ~男女共同参画の観点から~
日時: 2025年6月20日(金)10:45~12:25
会場: N会場(神戸ポートピアホテル 本館B1 和楽)

山田は、精神科医の働き方改革について、組織文化、世代間の視点の違い、柔軟な勤務体制の実現可能性などをテーマに、ファシリテーターとして議論を主導しました。


【登壇2】シンポジウム119

演題名:
名古屋市立大学病院こころの発達診療研究センターの取り組み ― 病院内にとどまらない神経発達症医療の実践 ―
日時: 2025年6月21日(土)8:30~10:30
会場: K会場(神戸ポートピアホテル 本館 B1F 偕楽1)

山田は、寄附講座としての児童精神医学の役割とともに、名古屋市との地域連携を通じた医療・支援の展開について発表しました。


【登壇3】シンポジウム104

演題名:
学校現場を通じて子どもたちを守る ― 名古屋市との連携 ―
日時: 2025年6月21日(土)10:45~12:45
会場: C会場(神戸国際会議場3 レセプションホール)

山田は、教育現場における精神科医の役割に焦点をあて、名古屋市との協働による子どもの安心・安全の確保の実践例を紹介しました。


これらの登壇を通じて、山田は精神医療の現場改革と発達障害支援の最前線を紹介し、多くの参加者と活発な意見交換を行いました。